-
心も身体も健康になるヨガスタジオガーデン♪
2024年3月13日
約5000年前にインドで生まれたヨガ。現代ではエクササイズとしての要素が注目されてしまいがちですが、もともとは瞑想や幸せに生きるための哲学が起源になっています。
つまり本来のヨガは心にアプローチし、整えるためのもの。ヨガは身体を健康にするだけでなく、『心を健康にする』ひとつのツールなのです♪
心が健康と聞いてどういうこと?と感じる方もいるかも知れません。
病気やけがを抱えていない、ご飯を美味しく食べられている、夜もぐっすり眠れている。身体が健康な状態はイメージしやすいですが、「心の健康」とはどういうことなのでしょうか?
①
・調和が取れていて、落ち着きがある。
・揺らぎがなく安定していて、物事を公平にみることができる。
②
・活動的で野心的
・感情に左右され激しく揺れ動き、欲望や不満に囚われる
③
・不活発でやる気がない
・怠情で無気力、執着に囚われる
このように①〜③のように並べてみると、②や③は私たちにとって悪いものや不必要なものと感じてしまいますよね。
ですが、心の健康を保つには①〜③の全てが必要で誰にもこの感情は備わっています。
この感情が過剰になりすぎるとイライラしたり、プレッシャーを強く感じすぎたり、無気力になったり、と心が健康ではない状態につながるのです。
心も静かに穏やかで落ち着いてる状態、①〜③のバランスが取れている状態がヨガ的「心が健康」といいものになります。
このようなバランスが取れた状態にするためには『心にスペースと柔軟性を作る』ことがポイントになります。
私たちは過ぎた過去を気にしたり、まだ来ていない未来の事を必要以上に心配したり、自分で自分の心の中を忙しくぎゅうぎゅうにしていませんか?
過去のことは気にしていてもどうにもならないし、今を飛び超えて未来にいくこともできません。
できることは『今』『この瞬間』に集中することです。
今をより良くする事で良い未来に繋がっていきます^^
心にスペーるがあれば、新しいことや物、新しい考え方を受け入れる柔軟性も生まれてくるのです。
ヨガの練習の中でも、繰り返し「今」に集中するとこでその集中力が日常生活も反映されていきます。
今、向き合っている仕事、作っている料理、会話している言葉、目の前にいる人。普段、何気なくしている行動も「今」に意識を向けることで、今まで見落としていた感情や素晴らしさ、大切さにも気づくことができるかも知れません。
そうすることで自然と周りの人の素晴らしさに気づけ、感謝できたらとても幸せですよね^^♪
ヨガの本来の目的は幸せに生きること。『心が健康』であることは幸せに生きていくことに繋がっているのです!
皆さんも今、この瞬間に意識を向け、この瞬間のことだけを考えてみてください。
意外とシンプルな答えが出たり、新たな自分を発見できるかも知れませんね!!
スタジオガーデンでは、毎月第1火曜朝5:30-6:30にヨガの哲学のお話や瞑想クラスもございます。
心身ともに調和の取れた自分を手にいれましょう^^!